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最近の中高年では生活習慣病に対応した医療保険が人気です

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中高年になると、生活習慣病が増加しますが、治療法は通院と入院の2つに大別できます。このうちいちばん多くを占めるのは、通院で治療を受けることです。通院で治療を受けていると、ベッド代金や食事代金が掛かりません。また、通院による治療で済むということは、必要になる費用が相対的に少なくなります。しかし、一定以上病気が進行すると、入院による治療も必要です。

入院による治療という点では、7大生活習慣病というものが存在します。

そのうちの3つの病気は、ガンと脳血管障害、心筋梗塞から構成される、いわゆる3大疾病です。3大疾病は入院による治療も行いますが、死亡するリスクが高い疾患です。3大疾病は、死亡原因の半数以上を占めています。また、糖尿病と高血圧、腎疾患、肝疾患を加えて、7大生活習慣病と呼ばれます。入院理由の3割以上は、この7つの病気が原因です。

この7つの病気が原因で入院すると、平均30日以上という長期に及ぶということが、統計で示されています。

とくに脳血管障害で入院すると、平均90日を超えることも、統計で示されています。このような長期の入院を行うと、先述の通院による治療とは異なって、高額な費用が必要です。しかし中高年ですと、仕事をリタイアしていることも珍しくありません。仕事をリタイアしていると、基本的には年金が主な収入源です。現在の年金の支給額は、以前ほど高い金額ではありません。

そのため入院による高額な費用の支払いは、大きな負担になります。

そこで最近の中高年において増えているのが、医療保険に加入することです。とくに人気が高いのが、長期の入院でも補償を受けられるものです。例えば7大生活習慣病で入院すると、120日まで補償が受けられるものも存在します。120日と言えば、脳血管障害の平均入院日数を上回っています。したがって、中高年が医療保険に加入していると、生活習慣病で長期の入院をしても安心できるのです。